角地でありながら、壁面後退や、道路斜線などの厳しい法規制を受ける敷地にあってそれをうまくかわす形の追求が、今回の形になった。紙風船を膨らませたような形は、金属板でくるむことによって耐久性が図られている。ちょうど、2階にリビングを計画し、建物のかたちのまま緩やかなふくらみを感じるように意図されている。
- ■ 建築家 / 照井信三 / 株式会社照井信三建築研究所
- ■ 場所 / 千葉県市川市
- ■ 竣工 / 2010年3月
- ■ 構造・階数 / S造・3階
- ■ 建築面積 / 49.73m²
- ■ 延べ面積 / 103.81m²